京都相続遺言相談プラザの
相続手続きに関する相談事例
京都の方より相続に関するご相談
2025年10月02日
行政書士の先生、はじめての相続で何から手をつければよいかわからず困っています。(京都)
私は京都在住の女性です。先日、夫が急逝いたしました。葬儀はなんとか京都の葬儀場で終えましたが、これからの手続きはどうすればよいものかと途方に暮れています。
身近な家族を失うことが私にとってはじめてのことですので、相続について何の知識もありません。夫の仕事の関係で数年前に京都へ越してきたばかりなので、相続について相談できる親族や友人も京都にはおらず、困っています。行政書士の先生、相続手続きはどのように進めていけばよいのか、教えていただけますでしょうか。(京都)
相続は手間も時間もかかる煩雑な手続きですので、ぜひ相続の専門家にご依頼ください。
京都相続遺言相談プラザにご相談いただき、ありがとうございます。相続は人生の中で何度も経験するものではありませんので、相続手続きに不慣れな方も多くいらっしゃいます。
こちらでは相続手続きの流れをご紹介しますが、相続には法的な定めが数多くあり、手続きには多くの手間と時間がかかります。相続手続きは専門家に代行を依頼することも可能ですので、ご不明な点やご心配ごとがありましたらいつでも相続の専門家までお問い合わせください。
【相続手続きの流れ】
まずは被相続人(亡くなった方)が遺言書を遺していないか確認しましょう。京都のご自宅等に遺言書が保管されていないかどうか、遺品整理の際にご確認ください。
遺言書で示された内容は相続においてなによりも優先されますので、遺言書がある場合にはその指示内容に従って手続きを進めることになります。
遺言書がない場合には、被相続人の財産をどのように相続するか、相続人同士で話し合って決める必要があります。そのために、相続人の調査を行いましょう。
相続人の調査には、戸籍を使用します。被相続人の出生から死亡までのすべての戸籍を集め、法定相続人(法的に相続権をもつ人)を確認します。被相続人の出生から死亡までの戸籍および相続人の現在の戸籍は、その後の手続きで使用しますので、必ず取り寄せておきましょう。
次に財産調査です。被相続人名義の不動産に関する書類(登記事項証明書、固定資産税の納税通知書など)や、金融機関の通帳など、財産状況のわかる書類を収集し、財産目録として一覧にまとめます。
ここまでの準備が整いましたら、相続財産をどのようにわけるかについて、相続人全員で話し合います。これを遺産分割協議といい、協議で相続人全員が合意した遺産分割方法を「遺産分割協議書」として文書にまとめ、相続人全員で署名し、実印を押しましょう。
遺産分割協議書も、戸籍と同様に相続手続きで提示が求められます。不動産の名義変更や金融機関等での手続きで持参するようにしましょう。
一般的な相続手続きの流れをご紹介しましたが、相続はご家庭のご状況によって必要となる手続きが異なってきます。
京都相続遺言相談プラザの実施する初回無料相談では、相続に精通した専門家が、京都の皆様のご状況を丁寧にお伺いしたうえで、今後必要となる手続きをわかりやすくご案内させていただきます。京都で相続についてお困りの方は、ぜひお気軽に京都相続遺言相談プラザの初回無料相談をご利用ください。相続の専門家が、京都の皆様のお気持ちに寄り添い、家族のように親身にお手伝いいたします。